日本共産党高槻市会議員団|市政資料No.477 2019

2019-10-18

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高齢者無料乗車証の「見直し」の審議がはじまる

 10月8日に高齢者福祉専門分科会が開かれ、市営バス高齢者無料乗車制度の在り方について1回目の議論が行われ、きよた議員が出席しました。分科会の主な内容を紹介します。


 審議会では委員から、社会参加に役立っており、介護予防にもなるとの意見が多数でました。「市バスが無料だからボランティアに行けるが、有料だとボランティアの回数も減る」、「収入が少ない人や、不便な地域は買い物や病院に行くことができなくなる」また、「敬老パスを利用して出掛ける人が多い。それで、高齢者が元気なのかと思う。市バスは継続して欲しいので市バスが赤字になるなら、高齢者もお金をはらうこともしかたがない」、「老人会などの活動の交通手段は市バスの敬老パス。介護予防で介護保険の経費も安くなっており、市のためにもなっている。総合的にみてもらいたい。赤字で大変であれば、対象年齢を70歳から75歳に引き上げてもと思うが、高槻市は基金(積立金)も中核市の中でも多く、借金も少ないから継続して欲しい」、「敬老パスは高槻の宝。高槻市は市民病院はないが敬老パスがある。高齢者福祉施策全体で考える必要がある」などの意見が出されました。
  きよた議員は、健康寿命が大阪府内で高槻市は2番目に長くなっていること、介護認定率は16・5%と低く、介護保険への市の負担も少なくすんでいることなどの効果を指摘。35年連続で高槻市は黒字決算であり、生活が苦しい高齢者に負担を求めず、市の市バスへの補助金全体の見直しと現行制度の維持を求めました。
  なお、70歳以上の高槻の高齢者の年収は100万円以下が31・5%女性に限れば51・7%と貧困化は深刻です。(2015年10月〜11月の調査)

今後の無料乗車証「見直し」の流れ

 次回の高齢者福祉専門分科会は11月5日14時~市役所総合センター12階で開かれます。予定ではその後、分科会の意見がまとめられることになっています。

無料乗車証の利用頻度(年齢別)
平成30年8月乗車実績

9月議会一般質問

中村顔写真 中村れい子・環境問題

廃プラスチックについて

 廃プラスチックの処理はいかに減らしていくかという資源管理、地球環境保全の重要課題です。そして大量生産、大量消費、大量廃棄の矛盾を正面から問い、拡大生産者責任の徹底で、持続可能な社会をつくる課題でもあリます。世界では「脱プラスチック」への動きが強まってきています。日本では依存している現状を容認し、プラスチック製品を使い続けることを前提に、約7割が焼却されてています。一方で、政府は各省の食堂や国の機関でペットボトルや使い捨てのコップなどの使用禁止を決めています。
 中村議員は「使い捨てプラスチックは、製品を処理する段階でなく、プラスチック製品を製造しないようにすること、使用を抑制することが大切です。そのためにも生産者が最後の処理まで責任を持つことが大切」だと訴えました。

使い捨てプラスチックは
利用しないという表明を市に求める

 市役所や関係施設でのプラスチックの使用禁止に踏み切る考えはないかと市に求めました。
 市は「現在、大阪府より府内の自治体に対してプラスチックごみ対策について調査が行われており、その結果もふまえて検討していきます」と答弁しました。
 最後に中村議員は「市としてペットボトルを減らす取り組み、レジ袋など、食品の包装容器の利用削減、もう一歩踏みこんで、ドラックストアやコンビニ、小規模の店舗などでもレジ袋の削減の協力は要請出来ないのか。来年から国もレジ袋有料化の方向です」と強く要望しました。


きよた顔写真 きよた純子・不登校問題

中学校で不登校への取り組みについて

 一つの中学校で平均でも11人(小学校の4倍)の不登校の生徒がいるということは大きな問題です。不登校の未然防止について具体的に答えてくださいと要望しました。
 市は「全ての児童生徒を対象とした『学校が楽しい』『授業がよくわかる』など8項目の意識調査を活用し、児童生徒が主体的に行事や学習に取り組める、工夫や授業改善を実施することで安心できる『居場所づくり』や児童生徒同士の『絆づくり』の取り組みを行っています。このことで一人ひとりの自己肯定感、有用感が高まり、効果がみられました」と、答弁しました。
 きよた議員は「学校に通えない子どもは不登校や、病気が理由の子どもも含めると、139人。毎年増えています。子どもの困難を少しでも軽減するために、学校が居場所となる取り組みを進め、何よりも子どもたちがお互いに助け合いながら、成長していくことができるように」と教育委員会に要望しました。


出町顔写真 出町ゆかり・災害復旧

道路や山の復旧、芥川の安全確保は急務

 1年以上、通行止めになっている出灰の市道樫田2号線の復旧と、通行の安全について市の考えを聞きました。
  市は「樫田浄水場北部の倒木撤去を進めると同時に迂回路の整備等、安全の確保に努めます」と答弁しました。  出町議員は「来年の雨季までに、芥川の安全と枚方亀岡線の安全は最大限確保しなければなりません。市としてどう取り組むのか、また、倒木撤去が終わったあとの山の土砂災害の危険についても、安全対策を」と要望しました。
 市は「新たな2次被害を引き起こすことのないよう、国や森林組合、関係機関と連携しながら迅速に対応します」と答弁しました。
 最後に出町議員は「地元の人たちが不安に思わないよう、説明や要望を聞く機会を定期的に持つように」と要望しました。

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