日本共産党高槻市会議員団|市政資料No.471.2019

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1面

国民健康保険料の値上げを計画

  今年4月から国民健康保険料は、国が40〜64歳までの介護保険料分を406円、大阪府が医療分を303円、後期高齢分の医療費の負担を7円値上げします。年間で、平均8592円の値上げになります。宮本議員は「一般会計から繰り入れして、値上げを抑えるべき」と主張しました。
 大阪府の4月以降の統一保険料は高槻市より1153円高くなっています。

災害減免

国民健康保険料の災害減免の継続を

 高槻市では、災害による住宅の一部損壊で、国保料と65歳以上の介護保険料が半額減免されます。市の減免要綱では、翌年度も減免するとしています。
 国保運営協議会で高槻市は廃止を提案しようとしましたが、継続すべきと宮本議員が主張した結果、市に協議会として現在、減免を受けている人に対しては減免率を下げて継続することを求めました。市は、それに対して検討すると答えています。
※受付は3月末まで(り災証明が必要です)


この間、みなさんとともに、実現してきました

①産業廃棄物処理施設建設反対の運動
 住民と協力して「住民合意」が必要という条例を議員提案で可決。
②市営バス敬老パスの効果の検証を求め実現。経済効果32億円。
③障がい者が立て替えなければいけない医療費の返還手続きを簡略し、市が振り込むよう変更
④子ども食堂への補助
 月2回以上開催し、自主学習の支援、子どもの居場所づくり活動をおこなうこと。開催回数1ケ月4回を限度に、1回につき7000円の補助をしています。
⑤公立保育所、幼稚園の民営化に歯止めをかける
 市は当初全ての公立施設で民営化の提案をしようとしていましたが、9月議会3か所、12月議会2か所の提案にとどめています。
⑥水道料金2回の値下げを実現
 党府議団がダム開発事業からの撤退などを主張し、値下げが実現。高槻市は大阪広域水道企業団から70%の水道を購入しています。昨年4月から企業団は水道水の卸売価格を引き下げました。2010年にも大阪府営水道の値下げにより、市の水道料金も全世帯を対象に値下げしました。