日本共産党高槻市会議員団|市政資料No.528 2024

2024-3-16

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3月議会日本共産党代表質問

 3月6日、濱田市長の施政方針表明を受けて代表質問が行われました。日本共産党からはきよた議員が質問にたちました。

格差と貧困をなくすこと
物価高騰への対策について

 食料品の値上げは、2023年の累計で3万2396品目といわれ、過去30年間でも例をみない規模です。また2024年1月から5月までに3891品目の値上げが決定しています。高槻市ではプレミアム商品券の6回の発行や水道基本料金の無償化をしてきました。
水道基本料金無償化の継続と福祉施設、医療機関も含めた市内事業者への支援金の給付を求めました。

市長の答弁

 濱田市長は「今後も物価高騰の影響は続くと想定されますが、国の動向を注視し、市民・事業者に寄り添った支援を検討していく」と答弁し、水道基本料金の無償化継続については答えませんでした。

誰もが尊重される高槻市に
子どもの成長を保障することについて

 高槻市は大阪府内で初めて来年の4月から18歳までの医療費負担500円を廃止し、入院・外来とも無償にします。完全無償化することの効果について市の考えを聞きました。
 また、「就学前児童施設」の配置計画について質問をしました。現在26か所ある公立の施設を認定こども園11か所、幼稚園1か所に減らす計画です。減らす理由と公共の役割についてどう考えているのかと質問しました。また国は保育士の配置基準を76年ぶりに変更しました。公立、民間ともの配置基準の今後の見通しについて聞きました。

市長の答弁

 濱田市長は子どもの医療費無償化については「経済的な理由による子どもの受診控えや治療の中断などの減少が期待でき、子どもの健全育成につながるもの」と答弁し、就学前児童施設の見直しについては「公立幼稚園の入園児の減少での定員割れが常態化していることから、適切な集団保育を実施することを目的に市立認定こども園の配置計画に基づき区域ごとに核となる公立認定こども園を配置する。公立の役割としては、コーディネーターとしての役割や民間のセーフティネットとしての役割を担っていく」保育士の配置については「必要な見直しを行なっていく」と答弁しました。

災害から被害を減災し、人間らしい避難生活の確保を
災害から被害を減災することについて

 木造住宅、集合住宅の耐震化を求めるとともに、河川の氾濫について質問をしました。この間市は洪水時などの避難は高い建物に避難するより、高い地域への避難が大切だとしてきました。しかし淀川沿いの住民の方からは、洪水時の避難についての不安、とりあえず逃げる場所の確保の要望が出ていました。今回市は「洪水時 緊急安全確保施設」の指定と、表示看板の設置を提案しました。具体的にどんな施設を考えているのか、住民への周知について質問しました。

市長の答弁

 濱田市長は「洪水時の避難については徒歩や公共交通機関を利用した避難を原則とし、逃げ遅れた場合の洪水時緊急安全確保施設への緊急退避が大切。大規模水害時の緊急避難などのパンフレットを、本年6月に全戸配布する予定」だと答弁しました。

地方自治のあるべき姿について
ジェンダー平等について

 ジェンダー平等について、性暴力の被害への対策について求めました。内閣府は「痴漢撲滅パッケージ」の公表をしています。「痴漢は犯罪」のアナウンスの強化、駅構内、公共施設などポスターの掲示、通報の連絡先の案内などの対策について市の考えを聞きました。

市長の答弁

 濱田市長は「性犯罪や性暴力は決して許されない犯罪であり、重大な人権侵害」とし、「高槻市では広報誌等で性暴力被害の予防の啓発、啓発ポスターの掲示など被害防止に向け広く周知している、引き続き取り組みを進める」と答弁しました。


中村顔写真中村れい子 本会議質問

国保・介護・後期高齢者医療

 4月から、国民健康保険料は大阪府が統一料金にするため値上がりします。介護保険料は1段階から15段階全ての段階で値上げです。後期高齢者医療保険料の値上げと合わせて国民の生活はますます大変になります。介護保険料の高槻市の値上げの状況についてお知らせします。
 介護保険料は基準額の第5段階で年額5,997円上がって73,201円になります。所得の低い世帯の第1段階で295円、第2段階で238円、第3段階で904円の値上げです。高槻市は昨年9月時点での介護保険給付等準備基金を全額取り崩し保険料の抑制をしましたが、本来は所得の低い世帯の値上げをしなくてもすみました。
 中村議員は「せめて、世帯全員が市民税非課税世帯である第1段階から第3段階、年金収入が80万円以下の第4段階の保険料の値上げをしない、もっと軽減することはできなかったのか」「準備金は23年度末の見込みで2億円残っている。残りの2億円も取り崩して低所得者への保険料抑制に活用できるのではないか」と強く求めました。
 この問題は福祉企業委員会で出町議員が第1段階から第4段階の人の値上げ分を聞いたところ値上げ分は1億3百万円と答えました。出町議員は「残った積立金の2億円を使えば、値上げをしなくてもすんだのでは、所得の低い人の保険料をこれ以上値上げするべきではない」と訴えました。
●国民健康保険料―大阪府が統一料金にしたため、最高限度額以外は値上げの提案です。1人世帯では差し引 きで5,076円の値上げ、2人世帯では15,575円の値上げになります。高槻市独自の減免制度は認められなくなりました。
●後期高齢者医療保険料―平均保険料が8,000円値上げされます。医療費の値上げ分に加え、高齢者の負担率を若い世代に合わせて引き上げます。国の負担率はかわっていません。国の負担率をもっと増やすべきです。

市バスのダイヤ改正の考え方について

 2024年問題について、これまで勤務から勤務の休息時間が、今までの「8時間」から、「11時間を基本とし、最低でも9時間あけること」となります。そのため運転士不足が全国でも問題になっています。
 中村議員は「大幅なダイヤ改正が行われます。平日や土日祝日の時間変更、さらには奈佐原線、萩谷線、阿武野・塚原線はJR高槻北へは、JR富田で別のバスに乗り換えます。利用者があってこその公共交通、市営バスです。苦労されてダイヤ改正されたと思いますが、利用者からの意見を聞き、説明するように」と要望しました。

JR富田駅乗り場が4月1日から変わります
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