2013年 No.405 1面(5月24日発行)
史跡整備等特別委員会
安満遺跡公園整備構想検討委員会の検討状況
周辺道路計画案・雨水貯留計画示される
4月25日、史跡整備等特別委員会が開かれ、安満遺跡公園の整備について、市から検討状況などが報告されました。弥生遺跡の学習の場、緑豊かな空間で憩い・癒しを提供する公園、災害時の広域避難地・防災拠点などの考え方が示され、市民ワークショップや周辺住民の意見を聴き、検討が進められています。
検討委員会
昨年12月から今年3月の間に3回開催され、学識経験者3人、庁内部長級4人、関係者として、工事を施工するURの職員も出席しています。整備理念や芝生広場・駐車場・防災倉庫の位置などについて議論しています。 主な検討課題として、弥生時代にはなかった京大農場建物やイチョウ並木のあり方などがあげられています。
道路計画
公園整備にあたって、公園へのアクセスや防災機能を兼ねた道路の整備や農場内の道路のルート変更、通学路に指定されている高垣町のJRトンネルにおける歩行者の安全確保のため歩行者専用トンネルの検討を行います。
高槻市のホームページから検索「史跡整備等特別委員会資料 - 高槻市」 PDFでご覧いただけます。
雨水貯留施設
昨年8月の集中豪雨は市内全域に被害をもたらし、農場敷地内が冠水し、農場南側地域では床上・床下浸水が発生しました。住民説明会では保水能力のある農地をなくすのだから、雨水処理対策をしてほしいとの声が出ています。集中豪雨時の対策として、雨水を一時的にためることが有効と言われており、雨水を貯める施設を公園地下に設置することを検討します。
今年度の主な予定
今年度の
所属委員会・審議会が決まりました
- 中村玲子
総務消防委員会、史跡整備等特別委員会(委員長)、議会運営委員会、農業委員会
- きよた純子
福祉企業委員会、新名神・交通体系等対策特別委員会、議会だより編集委員会、人権施策推進審議会、社会福祉事業団評議員
- 宮本雄一郎
都市環境委員会(副委員長)、市街地整備促進特別委員会、都市計画審議会、国民健康保険運営協議会
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