2013年 No.401 1面(1月10日発行)
2013年度予算と施策に対する要望書を市長に提出
日本共産党高槻市会議員団は、昨年12月25日、来年度予算などについて、要望書を市長に提出しました。中村玲子議員団長は「1997年から国民の収入が一世帯102万円も減っている。高槻でも、市民の収入、個人市民税の収入が落ち込んでいる」と述べ、「今年度は子ども医療費助成の小学校卒業までの拡大などを実施されたが、さらに市民の暮らしを応援する取り組みを」と要望しました。以下、重点要望を中心に紹介します。
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左から濱田市長、中村れい子、きよた純子、宮本雄一郎 |
重 点 要 望
1.くらしや福祉の充実を図ること
- 国民健康保険料の値上げは高額所得者にとどめ、減免制度を充実すること。
- 高齢者世帯や子育て世代への住宅改造補助などを実施すること。
2.子育て支援や教育の充実、子どもの安全対策を強めること
- こども医療費助成の対象を中学校卒業まで引き上げること。
- 35人学級を拡大すること。
3.災害対策を重視し、住み続けられるまちづくりを
- 雨水管の整備をすすめ、特に浸水被害がひどい地域は早急に整備すること。
- 雨水の逃げ場がない学校のグランドなどに、雨水貯留施設の整備に努めること。
- 河川・堤防の改修・強化。水路、準用河川の清掃にとりくむこと。
4.高槻の良さを生かした自然エネルギーの拡大にとりくむこと
- 高槻の水車を生かした小水力発電にとりくむこと。
- 住宅太陽光発電の補助件数を抜本的に増やすこと。
重点要望以外(一部)
- 訪問介護の時間区分の変更の影響など、利用者からアンケート調査を行うこと。
- 重度障害者タクシー利用券の申請手続きの簡素化と、郵送でも実施すること。
- 学校・公共施設への太陽光パネル設置を順次進めること。
- 就学援助の支給日を小学校、中学校の入学に間に合うように、7月から4月に前倒しすること。
全文は市会議員団ホームページでご覧いただけます。また、ご連絡頂ければ、現物をお届けします。
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