バックナンバー<2011年> <2010年

2012年 No.397 2面(8月17日発行)

安満遺跡芝生公園整備構想

市民の意見を幅広く取り入れる手法を市が提案

公園化に向け、今年度から来年度にかけて、公園整備構想の検討・策定が行われます。市内部・議会だけでなく、幅広い市民や学識経験者の意見を反映させるための、様々な手法が取り入れられます。多くの市民に親しまれ、貴重な遺跡に触れられる公園にするため、多くの意見を寄せることが必要です。

スケジュール表

8月から10月にかけて2000人の市民からアンケート調査をし、さらに、市内数カ所のオープンハウス(パネル展示)にて、公園のデザイン、アイディア提案を展示。ここでもアンケートが実施されます。

10月に、どういう公園にするのか企業から提案があり、学識経験者による審査が行われます。

12月から3月にかけて学識経験者4人による専門的な検討会、公募市民20名程度による市民のワークショップの連携で、意見・提言をもらうことになります。また、パブリックコメント(意見公募)が実施されます。これらを受けて、来年度整備構想の検討がされます。

また、京都大学農場周辺の住民の皆さんへの説明会が開催されます。自治会をつうじて案内がされる予定です。


















社会福祉施設の設備、運営に関する基準条例案の概要

国による「地域主権改革」一括法の施行により、これまで、国民の生活を守るため、国が定めていた基準を市町村が定めることになります。日本共産党は、国会で「国の責任で守るべきナショナルミニマム(国民生活の最低保障)を投げ捨て、行政サービスを後退させるもの」(参議院総務委員会)と同法に反対しました。

この法改定で、中核市・高槻では、高齢・介護・障がい福祉、生活保護など各関係施設の設備、運営に関する基準を条例で定めることになり、このほど高槻市は、その条例案の概要を公表しました。

 条例案では、特別養護老人ホームなどの居室定員を、多床室の待機者が多いことや夫婦など複数人での入居の必要性が高いケースがあることから、現行の「1人」から、「1人(市長が必要と認める時は2人以上4人以下)」としました。また、障がい者福祉、生活保護関係施設に、事故発生時・緊急時の対応方法の策定、職員研修機会の確保などが義務づけられます。

8月14日の豪雨 市内で大きな被害

被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

被害状況(8月16日現在)
■床上浸水 177棟、床下浸水 565棟 (床上・床下浸水については 上記通報があり、調査中)
■建物火災 1件(落雷による)
■土木被害 道路冠水 32箇所、土砂崩れ 3箇所
 浸水後の消毒については、清掃業務課(673-1136)か危機管理課(674-7314)までご連絡ください。消毒は床下のみ行います。床上部分は消毒用エタノールを配布します。

床上・床下浸水の被害に遭われた方は、資産税課(電話674-7143)に罹災証明書の発行を申請して下さい。また、床上浸水の被害に遭われた方には災害見舞金3万円が支給されます。申請には、罹災証明書が必要です。詳しくは、危機管理課までお問い合わせ下さい。

 

 

1面にもどるクリック
 
●著作権:日本共産党高槻市会議員団 
Eメールアドレス:shigidan@jcp-takatuki.jp
〒569-0067高槻市桃園町2-1 
市役所内TEL:072-674-7230FAX:072-674-3202