バックナンバー<2010年>  

2011年 No.388 1面(11月24日発行)

総務・消防委員会

京大農場用地購入の補正予算
       市が取り下げを提案

11月16日午後1時から総務消防常任委員会が開かれ、9月議会で継続審査になった3議案「都市公園を設置すべき区域の決定について」「八丁畷地区防災公園に関する直接施行の同意について」「平成23年度高槻市一般会計補正予算(第3号)」を取り下げる提案がされました。

9月議会では、上面利用としてガンバ大阪のサッカースタジアム建設を要求する意見、スタジアム建設のために土地を購入するのは問題だという意見もあり、上面利用が決まらないと了解できない状況になりました。市長は、「そのことを真摯に受け止め、上面利用の考え方や事業の進め方、課題調整の必要性を感じた」と発言、また「安満遺跡という歴史遺産の保存と活用や市民の安全・安心につながる防災機能の充実を図り、将来に渡って本市の新たなシンボル公園をめざす」とし、広く市民の意見を聞き事業を進めるとしました。

 

市街地整備促進特別委員会が開かれる

JR北東地区のデッキなどの進捗状況

公開デッキ整備 現在の状況
(特別委員会より)
公開デッキ整備の見取り図写真データ

公開デッキについては、現在駅から西武に行くデッキに接続する線路際の部分が来年4月から通行可能になります。

富田駅周辺地区のまちづくりについて

阪急京都線の高架化を検討してきたが、「事業主体である大阪府の厳しい財政状況により新規事業着手が困難」であり、地元の意見として、「できるところから、身の丈にあったまちづくりを進めたい」ということもあり、まちづくり基本構想を策定し、とりくみを進めてきた経過が報告されました。まちづくりの基本方針は、富田奈佐原線の早期整備が最優先の課題とし、整備されるまでJRガードの歩行者安全対策も最優先課題としています。

新名神・交通体系対策特別委員会

11月4日に開かれ、地下水への影響について説明がありました。新名神高速道路大阪府域は、約54%がトンネルになるため周辺地下水が枯渇したり、減ってしまうことがないように注意を払う必要があるとし、地下水流道対策検討委員会を設置し、協議を重ねてきたとのこと。

高槻市域は、萩谷トンネル(仮称)、神峰山トンネル(仮称)、成合切土の3箇所で、検討の結果、いずれも「影響は出にくい」、「ほぼ影響が無い」としました。きよた純子市議は地下水への影響について責任の所在を質し、市は、「西日本高速道路株式会社が責任を持って対応する」と答弁。さらに、工事が終了してからも一定の年数、地下水調査の継続を求めました。他に、新名神沿道まちづくりについても報告がありました。

次へ ボタン

●著作権:日本共産党高槻市会議員団 
Eメールアドレス:shigidan@jcp-takatuki.jp
〒569-0067高槻市桃園町2-1 
市役所内TEL:072-674-7230FAX:072-674-3202