バックナンバー<2010年

2011年 No.385 2面(8月11日発行)

6月議会

きよた議員、中村議員の一般質問と宮本議員の
三島救急医療センターの決算報告への質問内容を掲載します

きよた純子

地上デジタル放送への完全移行について

 デジタル放送完全移行が間近に迫った7月15日の本会議で支援強化を求めました。完全移行後、全国で抗議・問い合わせは14万件とされています。

 地理的要因から電波を受信できない新たな難視地域や電波障害共聴施設、高齢者や低所得者などへの支援強化について、昨年7月にアナログ放送を停止した珠洲市では、デジサポを中心に地域の電器店が全戸訪問し、ひとつひとつ課題を解決したことを紹介し、全国でそういう支援が必要と指摘しました。24日以降もきめ細かい支援の継続を求めました。

子ども医療費補助制度中学校卒業まで対象年齢拡大を

 子ども医療助成大阪府内の状況の表学校の「保健室」から見える子どもの貧困や経済的な理由で治療が遅れ、虫歯が重症化するなど深刻な事例を紹介し、学齢期への医療補助の重要性を訴え、対象年齢を早期に拡大するよう求めました。











 

中村れい子

五領地域のまちづくりについて図書館建設を検討と答弁

 上牧駅前にある市の公共用地に、図書館建設をという要望が地元からも出されています。私の質問に市は、図書館整備方針で、北地区の図書館建設に引き続いて整備検討するとしており、阪急上牧駅近くの公共公益施設用地を中心に検討を進めるとしました。

 長年、待ち望まれてきた上牧地区への市バスの運行。来年春からの予定が、国の交付金を受けるために1年のびて、2013年からの運行になるとの報告に、1日も早く走らせるよう求めました。

農業振興について

市民農園で、農家の方が農地を貸すことに不安を感じておられる場合があります。その場合は、市が貸し借りの間に入ることが大事です。

 市は、遊休農地を今年は2ヘクタール解消する計画を持っています。そのためには、市民農園に利用することも必要です。市の関与を求めました。市は、「市民農園は、遊休農地対策として有効であると考えている」と答弁しました。

 

宮本雄一郎

三島救命救急センターの事業報告について

 三島救命救急センターの報告では、初期救急で受け入れることができない患者が2次救急に、2次救急で受け入れることができない患者がドミノ倒しで3次救急の三島に搬送されてきているとしています。そんな中、橋下知事は千里救命救急センターへの補助金を今年4月から廃止。千里のセンターの体制が弱まれば、三島救命救急センターへの影響が心配されます。国や府に責任を果たすよう補助の拡充や継続を求めました。

 

陸前高田に支援物資を届けました  7月30日出発

 出発時の写真会の呼びかけにより、市内から4トントラックいっぱいの生活雑貨が寄せられました。仮設住宅に物資を届けるために、ボランティアも10名参加。旧市街地から5~6㎞も離れていて、高齢者は買い物もままならない状況で、大変喜ばれたとのことでした。

 

 

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