2011年 No.383 1面(6月16日発行)
濱田市長の2011年度の施政方針示される
35人学級、中学校給食、学校校舎耐震化の促進など打ちだす
6月13日、濱田剛史市長当選後、初の施政方針(一年間の市の方針)と補正予算が示されました。「努力したものが報われる社会」「誰もが再チャレンジ可能な社会」をキーワードに「すべての市民が輝く都市高槻」の実現を掲げ、6つの柱で成り立っています。その主なものを紹介します。
1 憩いの空間で快適に暮らせるまち
- JR高槻駅南人工デッキのバリアフリー化・耐震化
- 交通不便地域への新たなバス路線の検討
- ペレットボイラーの導入(郡家老人福祉センター)
2 ともに支え合う安全・安心のまち
①防災、防犯、消防・救急
- 公共建築物の耐震化の促進(学校園の校園舎、公民館、老人福祉センターなど)
- 小学校・幼稚園に引き続き警備員を配置
- 地域防災計画の検証
②雇用・就労支援、福祉向上、医療・健康増進など
- 就労困難者に対する就労支援(若年者自立支援促進事業)
- 障害者のコミュニケーション支援(要約筆記者の派遣など)
- 大腸がん、肝炎ウイルス健診
3 子育て・教育の環境が整ったまち
- 民間保育所の定員増(166名増:定員増、創設)
- 乳幼児医療助成拡充に向けた検討
- 小学校の35人学級化の実現に向けた取り組み
- 中学校給食の完全実施に向けた取り組み
- スクールソーシャルワーカーの配置(不登校・いじめ対応)
- 小中学校へのエレベーターの設置(北大冠小、六中)
4 行き交う人々でにぎわう魅力あるまち
- 「いましろ 大王の杜」を全国に発信
- 市民会館建て替え基本計画策定に向けた検討
- 北地区図書館建設に向けた取組、空白地の整備検討
5 都市の特長を利用した活力あるまち
- 「農林業振興ビジョン」の見直し
- 安全・安心な農産物の供給、地産地消の推進
- バイオコークス製造支援
6 地域に元気があって市民が誇れるまち
市政運営について
市民目線での市役所改革・行財政改革
◆市民から信頼されるよう市役所を改革
◆市長をはじめ、特別職の給与を10%削減
施政方針には、安満遺跡をどのような公園にするのか、また運営を民間に任せる動きがある高槻クリーンセンター第一工場の問題など、市民、専門家、市議会での議論を深めなくてはいけない課題があります。日本共産党は、27日に行われる代表質問で、市民の利益を守る立場で積極的提案をすると同時に、問題点については批判し、ただす立場でがんばります。
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5月臨時市議会
各市議の所属委員会等が決まりました。
5月臨時市議会で、議長、副議長などの選挙が行われ、所属委員会が決まりましたので、お知らせします。
中村れい子市議
総務消防委員会、市街地整備促進特別委員会、
農業委員会、議会運営委員会
きよた純子市議
福祉企業委員会、新名神・交通体系等対策特別委員
会 、保健所運営協議会、議会だより編集委員会
宮本雄一郎市議
建環産業委員会、史跡整備特別委員、国民健康保険
運営協議会、環境審議会
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