バックナンバー<2010年>  

2011年 No.380 2面(2月24日発行)

市街地整備特別委員会

駅前ロータリーの歩行者の安全確保を

2月2日開催の市街地整備促進特別委員会に、市は、JR高槻駅北東地区開発の進行状況を報告。開発エリア北側の旧西国街道の拡幅工事が今年度中に完成するとし、新年度は2012年4月のまちびらきにむけて全公共施設の整備を完了するとしています。
 委員会では、「JR高槻駅から西武高槻店に地上階で向かう際、現在のロータリーから東側にのびる道路を横断しなければならないが、計画では横断歩道がない。阪急高槻駅北側の噴水広場への歩行者横断用の信号も当初はなかったが、歩行者の安全対策上、後から設置した経過がある。計画段階から横断歩道敷設にむけ、関係機関と協議すべき」との指摘に市は、「改めて協議したい」と答えました。
 また「認可保育所を新設して待機児童解消を図る考えか」との質問に、市は「国の保育所整備の補助を活用する方向」と答えました。

阪急高架・交通体系特別委員会

新名神インターチェンジ・ジャンクションの工事始まる

新名神の最近の動向について報告がありました。ジャンクション工事の工期は、昨年12月14日から2013年11月27日までの2年11ヶ月間。インターチェンジ工事の工期は、今年1月12日から2016年7月13日までの5年6ヶ月です。新名神開通時にあわせて完成させる予定の、南平台・日吉台線は2011年度に工事説明会を経て工事着手するという説明でした。
 インターチェンジ、ジャンクション、南平台・日吉台線の工事は、直径約3メートルの橋脚を40基もつくる大がかりで、期間も長い工事です。地域住民の方には日常生活にも、大変な影響があります。
 工事はネクスコ西日本、大阪府、高槻市と複数が関係します。実際に請負業者も多数関わることですから、どの工事をしているのか、分かるようにすることが必要です。また、連携して統一した窓口をつくることも必要との指摘に、市は責任を持って対応できる窓口をつくるとしました。
1日の車両は何台まで走るのか、工事の時間帯や警備員の配置についてなど具体的なことを地域住民と話し合って決めることも明らかにしました。

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