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2011年 No.379 1面(1月1日発行)

新年度予算要望を市長に申し入れ

国保の窓口負担軽減制度充実・子ども
医療費助成拡充など、暮らし支える制度の充実を

 市会議員団は12月7日、奥本市長に新年度予算への要望を申し入れしました。主な要望は次の通りです。

1.くらしや福祉の充実を図ること
  • 国民健康保険料の減免制度を充実すること。
  • 国民健康保険の一部負担金減免制度を拡充すること。
2.子育て支援や教育の充実、子どもの安全対策を強めること
  • 学校警備員の配置を継続すること。
  • 学校施設の設備改善を図ること。
    特に、エレベーター設置への予算化をすること。
  • こども医療費助成(通院)の対象を小学校卒業まで計画的に拡大すること。
3.環境保全を重視し、住み続けられるまちづくりを
  • 地域や公共施設のバリアフリー化を促進させること。
  • 前島クリーンセンターの新炉建設・運営は直営で行うこと。
4.産業振興と雇用の確保について
  • 若年層の雇用の確保を事業所に働きかけること。
5.住民犠牲の「行革」をやめること
  • 官製ワーキングプアをなくす努力をすること。
  • 非常勤職員の5年の有期雇用をやめること。
6.自然や歴史・遺跡を生かしたまちづくりを
7.国や大阪府に要望すること


 〈国に対して〉
  • 国民健康保険の広域化は行わないこと。
  • 介護保険での軽度者切り捨ての見直しは行わないこと。
  • 70歳から74歳の医療費は1割負担を継続すること。
 〈大阪府に対して〉
  • 学校安全対策交付金(学校警備員補助)を廃止しないこと。
  • 救命救急センターの統廃合や補助削減をやめること。

奥本市長がガンバ大阪に
「誠に遺憾」と伝える

ガンバ大阪は今年10月20日、文部科学省にサッカー場建設への支援を要望した際、高槻市が京大農場跡地へのサッカー場誘致を決定したかのような、記載をしていました。 これに対し市は、10月22日ガンバ大阪に対し「本市に無断で、スタジアム誘致をあたかも本市が決定したかのような記載をされたことは誠に遺憾」と伝えていました。
 日本共産党は、「貴重な遺跡を保存し、芝生公園として整備するべき」(昨年10月18日決算委員会)と求めています。

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