2010年 No.368 2面(2月18日発行)

まちごと「子ども図書館」構想を市が説明

まちごと「子ども図書館」構想では、中央図書館が実施する中心的役割(コア機能)として①学校図書館との連携のためのコーディネート②学校図書館支援員等人的交流の促進をあげ、関西大学児童図書館が「子どもの図書室及び事業実施の拠点」として、①幼児・児童と保護者等へのサービス②絵本を中心とした図書の収集などの事業を担います。しかし、まちごと「子ども図書館」のコア機能は市の責任です。

JR北東開発の公開デッキ
市補助は約2億7000万円

2月15日の市街地整備促進特別委員会で、JR高槻駅から関西大学に至る公開デッキ整備について市から説明がありました。整備への支援についての考え方と年次別の資金計画が示され、市の補助額が明らかになりました(下表)。
 また、「安全・安心のまちづくり」「生涯学習の推進」「児童図書館の連携」など関大と市の4つの協定書(案)が示されました。




業者婦人(家族従業員)の実態調査を市が実施を!

1月26日、市に対し、高槻民主商工会婦人部が業者婦人の実態調査や国保料の減免制度の拡充などを求める交渉を行いました。
 国保に加入している自営業者が出産時や、病気、怪我でも休めないのは、国保に休業保障がないことが大きく影響しています。国民健康保険以外の健康保険なら、休業保障があります。
 休みも取れない状況で働いている事業者婦人の実態調査が必要です。要望を受け、市からは「中小事業所の労働実態とあわせて調査を検討している」との答弁があり、調査項目について意見を聞くことも確認されました。
 また、国民健康保険料の減免制度の拡充の要望については、「見直しの予定はない」との答えでしたが、支払いが困難で窓口に相談に来られた場合には、保険料の分納にも応じているとのことでした。
 他にも次の要望をしました。
○所得税法56条の廃止を国に働きかけてください。
○建設国保などに加入している高槻市民が市民検診を受 けられるようにしてください。
○保育園の待機児童を解消してください。
○消費税増税の中止を国に働きかけてください。

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